☆★☆★☆★ スタンダードやオールディーズの名曲を、名歌手による歌の動画と、原語の歌詞と、その和訳をつけて紹介しています。 ★☆★☆★☆ (訳詞の部分のレイアウトが崩れていて読みにくい場合は、 Internet Explorer で表示してみてください。)
Author: ゆうこ
◆ プロフィールは下記のHPに記載しています。
HP: 絵本・翻訳・原始意識
ブログ①:タブーの正体
ブログ②:心/身体/エコロジー
ブログ③:9孔尺八だ~い好き!
ブログ④:Inspiration Library
これはトニー・ベネットのイメージが強い歌ですね。でも初めて聞いたジュリー・ロンドンのも素敵です。
温水ゆかりさんだったか、男のジャズ・ボーカル風ソングは元気にさせてくれる、一方、女性のは何々でとかラジオで喋っていたのを、なぜか思い出しました。女性はどうだといったか、思い出せないということですが。
一度だけ、1994年の初夏、サンフランシスコに観光ツアーで3、4日滞在しました。すれ違いですね。その初日だったと思いますが、フィッシャーマンズ・ウォーフでツアー客一同が食事をする日程になってました。
土地勘を得たように思ったので、終日フリーのときにひとりだけでそこへ行って、人々を見物して歩いたりもしました。サンフランシスコが特別で、車なしでいろいろ行ける町なんですね。リムジンのハイヤーをちょこちょこ見かけたのが印象に残っています。
人間ロウ人形らしきものは眼にしましたけど、芸人をじっくりと拝見はしませんでした。ひとりだけ、似顔絵を描く白人のおじさんに、いくらだったか、横顔を描いてもらいました。用意した水彩の背景の上に線画です。定型どおりなんでしょうね。
宿は、道路を挟んだ斜向かいに日本食レストランがあるところでした。クロークの交替番の人たちに疲れた感じがないホテル。日本街といっていたかもしれません。
フィッシャーマンズ・ウォーフからはケーブル・カーに乗り、終点で降りて宿まで歩きます。降りたあたりの一角には路上チェス・テーブルが幾つもあって、それぞれに対局が進行中でした。ビニールのチェス・シートに、プラスチックの駒。その道路を挟んだ向かいには、大きくて小綺麗な書店。チェスの問題集とマルタの鷹を買いました。
マルタの鷹は、日本からも文庫を持参していました。田中小実昌さんの小話でも触れられた、小説冒頭の殺害現場を見に行くために。
その書店前の通りが、動画で Market street と出ていた道かもなと感じます。そこを少し行くと、高級スラム街とでもいうのか、ガイドさんから入り込むなと指示された背の低い街並が広がっていました。そういうところでホテルを探されたのでしょうか。すぐ近くの広場の公演では、絵を描く人、それを売る人がかなり大勢いました。夜はゲイの公園になるから歩くなともいわれましたが、ひとりで夕食をして帰るとき、通り道なので縦断してみたところ、なにも起こりませんでした。